月曜から昼寝

好きなものや考えたことの備忘録的ブログ 主にディズニー・映画

オススメしたい本 

読書の秋ということで私が好きな本を紹介します!
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今週のお題「読書の秋」
「パーシージャクソンとオリンポスの神々」シリーズ!!!
 
 んだよ、ハリーポッターのパクリじゃねえかと思ったそこのあなた!自分もそう思ってたけど全然違ったよ!

まずはシリーズ1巻目「盗まれた雷撃」のあらすじを紹介
 
 12歳のパーシージャクソン少年はシングルマザーの母とどうしようもない母の恋人と暮らしていた。パーシーはADHD難読症を持っていて転校するたびに退学処分をくらってしまい問題児扱いされている。ある日、先生と思っていた人物に襲われ自分の本当の父親がギリシャ神話の神のひとり「ポセイドン」だと知る。ちょうどそのころオリンポスは最高神ゼウスの象徴である「雷撃」が盗まれ、ポセイドンの息子であるパーシーにその疑いがかかっていた!パーシーは同じようにギリシャの神々の血をひく子供たちが集まる「ハーフ訓練所」に行くがその途中、パーシーを守って母親がミノタウロスに殺されてしまう。パーシーは疑いを晴らすことができるのか?!そして母親を助けだせるのか?!!
   
   この本がハリーと似ているのは

  • ファンタジー小説
  • 主人公は男2人女1のグループで行動
  • 特別な子供たちが集まる場所がある

  
ということなんだけれどもパーシージャクソンの魅力はユーモラスで魅力的な登場人物!!
 パーシーは怪物と戦う最中にも皮肉やユーモアたっぷりだし一緒に行動するアテナの娘アナベスは頭がいいけど親のせいでクモが苦手。
もう一人の親友グローバーは人間ではなく半人半ヤギのサテュロスで空缶が好物。
登場するギリシャの神々もアメリカに拠点を移している設定で、戦いの神アレスは革ジャンをきてハーレーを乗り回し、酒の神デュオニソスは色々あってゼウスに禁酒させられていたり.....

 ハリーと違うのはアメリカ全土が舞台ということ!   
  ハリーの魔法界は人間にみつからないように生きているしハリーシリーズはほぼホグワーツの中で事件やイベントが起きている。
 対してパーシーは「冒険の旅」といって安全な訓練所から出て怪物から自分の身を守りながら目的を果たさなければならない。
   ハリー→学園もの×魔法
   パーシー→冒険活劇×ギリシャ神話  てとこでしょーか

 ちなみにパーシーがADHD難読症持ちなのは古代ギリシャ語を読み取るためなのと怪物に襲われても生き残れるように。パーシーだけではなく多くのハーフ(神々と人間の子供)がこの二つを持っている。実は著者の息子さんがこの二つを持っていてその息子さんのためにこの物語を作ったのである!

 このシリーズは2度実写映画化されていて、二作目は渡辺まゆとふなっしーが声優として出演していたので観たことがある人もいるかも。映画も面白かったけど原作とパーシーたちの年齢とかの設定やストーリーが結構違っているので是非読んでもらいたいです!もちろん映画を観ていない人も!!

 文章力ZEROなので魅力を伝えきれてないしグダグダだけどパーシーシリーズの良さが伝わったらいいな!!