自転車事故について思うこと(ドライバーの視点)
自分は車を運転している身だが自転車の危険運転には毎日のようにイライラさせられているので先日大学生がながら運転で死亡事故を起こしたニュースや以前同じくながら運転で死亡事故を起こし有罪になった女子学生に対して起こるべくして起こったな~と感じた。傍目で自転車乗り達を見ていると自分が加害者になる可能性があることを自覚していない人が多すぎるのではないかと感じる。しかし自転車が被害者になる事故が多いのも事実。
今後お互いが加害者・被害者にならないようにするにはどうしたらいいだろうか?
原因の推測
・ルールを知らない
自転車は自動車やバイク原付と違い無免許で運転できるし年齢制限もないことで3歳くらいから乗れたりと様々な世代の人々から移動手段として重宝されている。その誰でも乗れるという手軽さが交通ルールを知らない人が自転車に乗り事故の当事者になってしまう一因になっているのでないか(*6歳未満は歩行者とみなされる)
この2枚の画像は警視庁交通局がH29年度の交通事故についてまとめた資料の自転車事故の項目を抜粋したもの。自転車の交通義務違反(ルール違反)が事故の原因の一つだったことは合っていたようだ。下がリンクなので興味がある人はぜひ。ちなみに高齢者の事故なども取り上げているhttps://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/H29siboubunnseki.pdf#search=%27%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E4%BA%8B%E6%95%85+%E9%81%8B%E8%BB%A2%E5%85%8D%E8%A8%B1+%E4%BF%9D%E6%9C%89%E7%8E%87%27
こっちは自転車事故と免許保有率の関係についてのPDF。なぜか非保有の男性の事故発生率がそのほかより高い
https://www.itarda.or.jp/ws/pdf/h24/15_04bike-menkyo.pdf
原因に対しての解決案
警視庁の資料にもあるように交通ルールの周知を図ることが重要だが問題はどう周知していくかだと思う。
小学校~高校
交通安全の授業の際、ぶつかったときのVTRや当事者の手記を読み上げるだけでなく交通ルール(歩行者だけでなく自転車も)について学ばせればよいと思う。その中で小学校ならクイズを、中高生なら自転車通学の申請時にテストを受けさせ不合格なら受かるまで自転車に乗れない。なお問題はランダムに出し友達の情報でなく自力でしか突破できないようにするなど工夫をする
大学~社会人
運転免許を持っている人もいるので自転車通勤通学している人に年一で交通安全の研修を各企業大学で実施。中高のようにテストを行ってもよい(ペナルティなどは各社各校の裁量で) 大人なんだから、ねぇ?
高齢者
自動車のように地区や自治体などでシルバードライバー向けの講習を実施。筋力が弱くなったことでのブレーキを掛ける時への弊害なども併せて教える
個人的には自転車が絶対的に悪くても自動車が悪くなる(多少致し方ない)のと相手が免許を持ってなく免停など罰則が科せられないのが非常にく!や!し!い!ので自転車にも免許制を導入してもらいたい。
すでに実施している自治体・団体もある模様。埼玉県警のは重みを加えて特典をもっと豪華にすればいいと思うんだが(個人の感想です)
まあ学校なんかは自分たちで免許制度作れるんじゃないかと思うんだ。
まとめ
色々書いてきたが自分の思いを簡単にまとめちゃうと、「お互いの人生を守るために、お互い守るべきことはしっかり守ろうぜ」という事
人生がめちゃめちゃになったり逆にされたりする目になんて一生合わない方がいいに決まってる訳だから、各々が知識を蓄えて自衛していくことでそれらを防げるんじゃないだろうか。